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2025年「夜の首里城」ライトアップ体験記:再建中の姿と幻想的な光の演出

目次

はじめに

こんにちは。首里住まいのジッジ(@hub11)です。

プロジェクションマッピングのイベントである夜首里城に行ってきました。

2019年10月31日、火事で焼けてしまった首里城。

私はいつもウォーキングの途中で、首里城を見上げていました。

それが、ある日突然、真っ赤な炎に包まれたニュースを目にして、頭が真っ白になり、

突然、父親を失ったような気持ちなったことを思い出します。

そこにあるのが当たり前の存在だったのです。

でも、いまの首里城は、立ち上がるヒーローのように見えます。

夜首里城イベント詳細

このライトアップイベントは、琉球朝日放送の30周年を記念したもので、

「再生と復活」をテーマにしたライトアップ・プロジェクションマッピングイベント。

開催日時

イベントは、期間限定で開催されました。

時間は、首里城の一般の閉園時間19時30分のあと、19時40分からプロジェクションマッピングでのイベントとして入園が始まりました。

夜の静けさの中で始まり、日が沈んだあとの光の演出がメインになります。

季節によって営業時間が変わりますので、イベントの開催時期によって時間を確認ください。

場所

場所は、沖縄県那覇市にある首里城公園。

ライトアップされるのは、守礼門からにかけての広いエリアです。

プロジェクションマッピングは、
瑞泉門(ずいせんもん)・淑順門(しゅくじゅんもん)横の石垣・下之御庭(しちゃぬうなー)3か所でした。

アクセス情報

最寄り駅は「ゆいレール首里駅」です。

そこから歩いて20分くらいで守礼門に着きます。

バスもありますが、夜は本数が少ないので確認が必要です。

チケット・予約

チケットは、インターネットで事前予約しました。

沖縄県に住んでいる人は、割引もあります。

当日チケットもありますが、混みますし、事前予約から優先して入場、当日購入のかたはその後になるようですので事前予約をおすすめします。

見どころ紹介:ライトアップされたスポットと演出

守礼門(しゅれいもん)

首里城の入口にある「守礼門」は、赤い柱がライトに照らされて、夜の闇に浮かび上がって見えました。

昼間とはちがい、人も少なく静かで、思わず立ち止まってしまいます。

歓会門(かんかいもん)

入場チェックは「歓会門」の前、人が並びましたが、並んだ順に係員が事前予約のスマホのQRコードをチェックすることでスムーズに入場することができました。

瑞泉門(ずいせんもん)

中に入ると、門へあがる階段や壁に光が当たり、プロジェクションマッピングが映し出されます。
まるで門から水がながれ落ちているような演出に見惚れてしまいます。

淑順門(しゅくじゅんもん)

やさしい光に包まれた門は、どこか静かで、おごそかな雰囲気。歴史の重みを感じながら、ゆっくりと通りすぎました。

淑順門横の石垣

道にそって進んでいくと、幻想的な空間が広がっていきました。

石垣に映された光の模様が、過去と今をつなぐように感じられて、思わず見入りました。

下之御庭(しちゃぬうなー)

正面は首里城正殿(復元工事エリア)の入り口になる奉神門(ほうしんもん)

手前の広場が下之御庭(しちゃぬうなー)といい、この広場で場内のイベントがおこなわれます。

下之御庭にある首里森御嶽(すいむいうたき)にプロジェクトマッピングの映像が映され、まるで森が話しているように感じました。

光と音が組み合わさった演出に、広場では多くの人がその光景をじっと見つめていました。

夜の首里城内、夜景も見どころ

今回はプロジェクションマッピングイベント夜ですが、

平日も日没からライトアップされ首里城から眺める那覇の夜景や場内にあたる光も楽しめます。

写真や動画は撮って大丈夫ですが、歩きながらの撮影には、気をつけてくださいね。
特に、門や石畳には段差がある場所もあるので、つまずかないように注意しましょう。

手前が首里城内、先には那覇市の夜景

正面に見える広福門(こうふくもん)から下之御庭(しちゃぬうなー)に入ります。

建築中の正殿を雨風や埃から守るための建物「素屋根」工事の様子を間近で見られる見学エリアがあります。
詳細は首里城公式HPで確認ください。

帰る途中の園内も幻想的

出口の木曳門(こびきもん)

まとめ:首里城の魅力と今後の展望

首里城の再建は、ただ建物をつくりなおすだけではなく、約250年前を再現、消失前と瓦のデザイン、赤い色の見た目も変わるようです。

2026年の秋には、正殿の完成が予定されており、これからイベントも増えるでしょう。

私たちのヒーロー首里城が復活していく姿、歩みを見守っていきたいと思います。

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この記事を書いた人

沖縄在住、1960年生まれの60代、技術系サラリーマンで孫からジージと呼ばれているので名前がジッジ
愛車スペーシアベースが書斎・ドライブ・旅やキャンプ好きが使うガジェット、沖縄ネタを紹介します。

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